リースバック・任意売却事例集（4）
当社で扱ったリースバック・任意売却の相談事例集です。
債務の状況や不動産評価額、支払能力などにより、ご希望に添えない場合もございますが、ご自分と似たケースの事例をご参考ください。
リースバック相談事例4
相談：売却しても、将来買い戻したい
投資のために自宅を担保にして資金を借り入れましたが、失敗し、借入金の返済難しくなりました。
ノンバンクから任意売却を打診され、自己責任ですので売却はやむを得ないと思っていますが、愛着のある家ですので、いずれは買い戻したいと思っています。買戻しを前提として買い取ってくれる方を探してもらえないでしょうか？
担当：「買戻し優先権」がつけられます
リースバック契約を希望される方の多くは、将来的にマイホームを買い戻したいと願われています。こちらの相談者様も買戻しを強く希望されており、一番最初に「大変思い入れのある物件なので、買戻しをさせてくれる買主を探して欲しい」と依頼されました。 「珍しいケースではありませんので、ご安心ください。これまでも多くの方に買い戻していただいていますよ。」
相談者様にそうお伝えし、買戻し優先権のご説明をすると、安心されてその他の希望について細々とお話しくださいました。
投資をされている方らしく、今後のキャッシュフローについてもかなり綿密に計画を立てておられ、3年での買戻しが可能と予想されました。 購入希望者に計画書などをお見せしたところ、これならば、とすぐに相場に近い価格での売却が決まりました。 相談にいらっしゃったときは険しいお顔をされていた相談者様も、無事に物件を取り戻した今では、「良い経験をした」と笑顔で話されていました。